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「忘年会で更に忘れたいことが増えていく一年の締め括り」
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Funny's Diary #006 2007.10.06
前回の続き+賭場の看板クイズを正確に解答した薙さんからのリクエスト日記。
本当は朝パートがあったんだけど7000文字超えた時点で次に回そうと決めました。
7000文字って! 馬鹿か! そして微妙に素敵な船の匂いがします。します。




 隻腕の男は失った空の右袖を揺らし、先を急いでいた。砂に足を取られ、思うように歩を進められないことがもどかしい。何時しか焦燥は苛立ちに変わり、舌を打ちながら大きく砂を蹴り上げた。耳に当てた通信機は発信音を鳴らすだけで、見張りに向かわせた仲間との連絡は取れないでいた。

「くそったれッ」

 低い声で毒を吐く。額の汗を拭い、シャツのボタンを一つ外した。気付かれたのだろうか。あれだけ慎重に行動しろと言ったのに……考えまいとしても悪い想像は絶えず膿のように滲み出してくる。背後で、砂を踏む音がした。

「アニキ」

 男が振り返る先に皐月が立っていた。ここまで駆けてきたのだろう、荒い息が肩を大きく上下させ、黒髪も若干乱れていた。けれど、表情に焦りは見られない。日頃の騒々しさや間の抜けた調子は薄れ、酷く落ち着いて見える。一歩、また一歩、互いの距離は静かに詰められていく。

「随分、急いでマスネ」

「あぁ……見張りの連中と連絡が取れねぇ。考えたかぁないが、紫苑に気付か──」

 言いかけた声は途切れ、男はゆっくりと視線を下方に落とす。皐月の右手が大腿に触れており、五指はしっかりとナイフの柄を握りこんでいた。彼女が細い手首に捻りを加えると、深く突き立てられた刃が筋を掻き、脈を千切る。痛覚よりも先に身が崩れ、砂に膝をついた。

「何のつもりだ、ファニィ……ッ」

「二人のトキは、南条って呼ぶのヨ……カレならネ」

 手から離れたナイフの柄を踏み込み、ネクタイを緩めて気道を大きく取った。皐月は緩やかに息を吐き出してから、その顔に嘲笑めいた表情を浮かべる。男のこめかみを脂汗が伝い落ちていく。

「ソレに、ワタシも間抜けの振りはしないコトにしてるノ。カレは、あまり良く思ってないみたいダカラ。……気分はドォ? 顔と腕を捨てたオチがコレじゃあ、笑い話にもならないネ」

 マッチを擦り、煙草に火を灯す。紫煙を靡かせながら見下ろす皐月を、男は苦悶と憤怒を綯い交ぜにした表情で睨み付けていた。唇の端は怒りに震え、歯を強く噛み鳴らす。一か八かに賭け、残された左手を懐に差し入れた刹那、後頭部に冷たい物が触れる。

「遅いヨ、チュン」

「申し訳ねぇ……少々手間取りやして」

 振り返らずとも、銃口だと認識出来た。滾る憎悪は急速に冷え込み恐怖へと変わる。噛み締めていた歯は浮き、情けなく震える顎にカチカチと鳴らされた。懐から取り出そうとした銃も、素早く手を伸ばした皐月に奪い取られてしまう。
 男の背後に立つ背の低い兎は銃を押し付けたまま、軽く頭を下げて遅れたことを詫びた。

「待……ってくれ……俺だ、俺だよ……ファニィ」

 喉元に手を当てた男が、苦しそうに声を絞り出す。変換機のスイッチを切ったのだろう。先程までとはまるで違う声を聞き、。皐月は意外そうに眉を持ち上げる。ナイフを踏む足の力が僅かに緩んだ。

「……マダ生きてたノ」

「酷いもんだな。久し振りに会うってのに……あぁ、でも忘れられてねぇみたいで、ほっとしたや」

 ヒグチの顔をし、別人の声で話す男は恐る恐る笑みを浮かべてみせる。後頭部に押し当てられる銃口はまだ下ろされないものの、柄を踏んでいた皐月の足は除けられた。痛みに震える呼吸を落ち着けながら、男は次に発すべき言葉を探る。

「ゥン、久し振り……ネ」

「元気そうで何よりだよ。賭場の方も上手く仕切ってるようだし……ま、今は休業中か」

「コッチでもヤッてるワ。お遊びみたいなモンだけど」

 賭場を任せたきりで助言の一つもくれなかったヒグチと違い、この男はとても良くしてくれた。同じ組織に属しているだけで直接の関わりも無く、賭場の仕切りなど何一つ解らない皐月に、夜遅くまで代貸のイロハを教えに来てくれていた。

「お前さん、手先は器用なくせに、今一つ飲み込みが良くなかったからな。本当、苦労したもんだぜ」

「アナタの教え方が悪かったのヨ。一度にアレもコレもじゃ、頭が追いつくワケないジャナイ」

 毎晩、客の居ない賭場に残り、彼の教えを受けていた。事務的なことから、例えばルーレットの出目を操作する方法まで。技術的なことは幾度か繰り返せば習得出来たが、頭を使う内容となると四苦八苦したことを思い出す。
 からかうような笑みを浮かべる男に、皐月は僅かに肩を竦めて返す。

「ホントに、世話になったネ」

「お前さんが芝居打ってたことにゃ、今の今まで気付けなかったがな。大したもんだよ」

「最近じゃ、ドッチがホントか解らなくなってきたケド」

 冗談めかして言いながら、自嘲気味な笑みを浮かべる。じっと皐月の表情を窺いながら、男は意を決したように唇を引き結んだ。
 何か言いたげな男の様子に気付いた皐月は、先を促すように首を傾げる。

「なぁ、見逃しちゃくれねぇかい。恩着せがましいかもしれねぇが、知らん仲でもないだろう」

「感謝、してるワ……コレでもネ」

「なら、なぁ。もちろん、お前さんらのことは適当に誤魔化しておく。組にも戻らねぇよ……どこか遠い星で隠居でもするから、な」

 懇願する男の目を真っ直ぐに見つめる。皐月の表情に戸惑いは微塵も浮かんでいない。三者の立ち位置を維持したまま、風に踊る砂と時間だけが静かに流れていく。
 どれくらい経っただろうか。皐月が静かに左手を持ち上げ、人差し指で下を指し示す。

「チュン」

 命じられたチュンは、ゆっくりと銃口を下げる。男は口の中に溜まった唾液と共に、それまでの緊張を飲み下した。ようやく顔には生気が戻り、安堵の吐息を洩らす。
 だが、またすぐに、その表情が凍りついた。額に再び銃口が押し当てられる。先程と変わらぬ眼差しで、皐月が奪った銃を構えていた。

「昔の好みで、もォ一つ教えてアゲル。カレは、あんな風に優しく抱いてくれたコトなんか無いワ……一度たりとも、ネ」

「くそ……ったれ。随分な恩返しじゃねぇかよ」

「ゴメンナサイ。デモ、ワタシらって……こォいうもんデショウ?」

 音が弾け、男の体が砂に沈む。見開かれた瞳が、虚空を憎憎しげに睨み付けていた。
 彼の傍に膝をつき、銃を胸元に返す。物言わぬ唇に口付けると、仄かに、昔吸っていた煙草の匂いがした。

* * *

「しっかし、普通に喋って疲れるッてのも可笑しな話デスナ」

 砂を払い立ち上がったファニィは、うん、と一度大きく背筋を伸ばす。口調を本来のものから普段のものに戻しただけで、肩に圧し掛かっていた重みが溶けるように薄れていく。

「お疲れ様でやした。向こうも片付いておりやすよ」

「んァ……オマエが?」

「いえ、ちと妙なんでやすが……どいつもこいつも、正気を失ってるようで。逃げられねぇように足も折られてたもんだから、川に流しておきやした。運が良けりゃあ、どこかに流れつくかもしれやせんね」

「マ、物騒な島デスからネ」

 大方、遺跡内をうろついている厄介な連中と鉢合わせでもしたのだろう。よほどヤクザの方が温厚だと思える治安の悪さを思い、ファニィは気疲れの滲む溜息を吐き出した。
 足下には、男を埋める為に掘った穴が口を開けている。そこに死体を寝かせた後、チュンが砂を被せる作業に汗を流していた。

「他には?」

「ローとパーを遺跡の外に向かわせやした。連中の乗ってきた船から辿られると面倒でしょうから、発信機を壊してくるように言いつけてやす。あぁ、それから──」

「ァん?」

 男の体は、もうすっかり砂に隠れて見えなくなった。チュンは軽く屈伸をして膝の疲れを解しながら、言葉の先を待つファニィを振り返り、そして言いづらそうに視線を逸らす。

「……紫苑の姐さんがカンカンでやすよ」

「ヴァー……」

 戻ってからの小言を思い浮かべ、苦い顔をする。今にも耳元で彼女の声が聞こえてきそうな気がして、堪らずに両手で耳の根元を押さえ込む。チュンはそんなファニィの様子をちらりと見遣り、一瞬だけ、笑ったように呼気を揺らした。

「早めに戻るしかありやせんね」

「そォしマショ」

 二人との合流地点へと足を踏み出す。歩みは重く、何度も砂に足を取られそうになった。もしかしたら、サバスとの戦闘による疲労が今になってやってきたのかもしれない。どうにか歩くだけの気力が残っていることに安心し、最後に一度だけ後ろを振り返る。不自然に盛られた砂の山を、風が静かに撫ぜていた。

「馬鹿ネ」

 小さく呟いた声を突風が攫っていく。何となしに見上げた空は青く澄んでいた。
 懐から潰れた煙草の箱を取り出す。亡骸を埋める前、上着からくすねておいたものだ。
 一本だけ残されていた両切りの煙草を抜き取る。ナイフの鞘を机代わりに適当に葉を詰め、一端を指先で軽く挟む。昔は上手く吸えずに、よく笑われたものだ。舌に葉がつくから嫌だと言ったら、こうして吸うのだと教えてもらったことを思い出す。
 火を灯し、大きく息を吸い込んでみて、久し振りの苦味に咽そうになった。今ではすっかりさくらの味に慣れてしまったせいか、ハイライトの煙は少し重く感じられる。
 掌で広げた箱は、頭上に広がる空と同じ色をしていた。変わらないのだなと懐かしみ、背を向けた砂の山へと放って返す。大きく吐き出した煙は、再び強く吹き付けた秋風に流されていった。

* * *

 合流を果たした後、再び自由を得られるまでには長い時間を要した。立ち上がろうにも立ち上がれず、テントの中で右に左に転がり唸り続けていた。チュンがカンカンと表現した紫苑の怒りは想像したよりも静かで、そしてとても深いものだった。
 正座をさせられ、延々と小言を聞かされ、解放されたのが二時間後のこと。そこで大人しくしていれば良かったのだが、帳簿を書き忘れていたと思い出し、キャンプを抜け出して賭場へと向かってしまった。戻ったところを当然のごとく見つかってしまい、結果として更に二時間の正座と小言を加算された。
 サバスとの戦闘よりも厳しい時間を過ごしたファニィは、隣で眠るミーネを起こさぬよう、慎重に布団の上を這っているところだ。

「……ファニ」

「ハイッ!」

「何をごそごそしているんですか」

 彼女なりの気遣いだろうか。今日は一人で見張りを請け負うと言ってくれた紫苑が、テントの外から声を掛けてくる。ファニィは慌てて布団を被り、寝た振りをしようとしてから、返事をしてしまったことを悔やんだ。

「ィや、ハハ。イきマセン。ドコにもイきゃしマセンから」

「……まぁ、いいですけど」

 ほっと安堵の息を吐き、匍匐前進を再開する。ようやく自分の荷物へと辿り着き、中から紙を数枚とペンを取り出した。どうにか筆記の姿勢を確保し、それから小首を傾げる。樟葉から今回の罰ゲームに関する連絡を受けたのだが、今一つ真意が掴めないものだったからだ。

 紙に今の気持ちを正直に書く。提出も発表もしなくていい。ただ、それだけだ。

 思ったよりも楽な罰の内容に拍子抜けしつつも、簡単なものなのだから早く済ませてしまおうとペンを取り……そこで動きを止める。何を書いていいものか、どうしても言葉が浮かんでこなかった。とりあえず字数稼ぎにと一行程書いては手を止め、また一行書いては止めてと繰り返した挙句、終いには小さく呻いてしまう。

「……ファニ」

「ハイィッ!」

「静かにしてください。姫が起きます」

 再び外から声を掛けられて、ファニィは慌てて書きかけの紙に覆い被さる。テントの外からでは見えるはずもないが、何故だか反射的に隠そうとしてしまった。心なしか頬が熱い気もする。正直にという樟葉の言葉通り、自分と向き合おうとしているうちに頭の中がこんがらがってしまう。
 とにかく終わらせてしまおうと急いでペンを走らせていると、何時の間にか悪態で締める結末になってしまっていた。文面的に少々問題があるように思えたが、誰に見せるわけでもないから構わないだろうとペンを置く。

「……ファニ」

「今度は何デスカッ!?」

 若干悲壮の混じる声で問い返す。騒々しくしたせいか、隣でミーネが寝苦しそうに呻いていた。

「何かあったのでしたら、出来る限り話しておいてくれると嬉しいです。私は組の事情に詳しくありませんから」

「……ハ?」

「それだけです」

 曖昧な台詞を言うだけ言ったきり、紫苑からの返答は無くなってしまう。前々からよく解らない奴だと思っていたファニィだったが、少し考えて、何となく言わんとすることを理解した気がする。
 何の確証も無いが、チュンが言っていた連中を退けてくれたのは彼女なのだろうと。

「マ、折を見て」

 それだけ言って、布団に潜る。やはり紫苑からの返事は無かった。
 ぼんやりとテントの天井を見つめ、虫の鳴く声だけを聞いていた。何となく寝付けず、寝返りを打つとミーネの顔が目に入る。柔らかそうな頬を指先でつつくと、擽ったそうにむずがって、向こう側に転がっていってしまった。
 後頭部に手刀をかましてから、自分も目を閉じる。瞼の裏を幾つもの顔が過ぎっていった。夜の賭場で出会った樟葉の笑顔、ドォルや風夜から受けた労いの言葉……合流したとき、心配そうな顔をしていたミーネと、顰め面で説教を開始する紫苑──

「ふぉおおおおお……」

 小言を思い出して精神的疲労からくる頭痛を再発されながら、ファニィはまた布団の上を這って移動する。先程荷物の中に乱暴に捻じ込んだ紙とペンを抜き出し、開いたスペースに小さな文字で、文章を書き足していく。

「誰に見せるモンでもありマセンし……ネ」

 小さな声で零し、今しがた取り出した筆記具を荷物の奥底に押し込む。枕に頭を落ち着け直してから、布団を目深に被る。眠りに落ちる間際、夢見心地で何かを呟いたような気がしたが、結局何を言ったのかも解らないまま、意識は闇に溶けていった。

* * * バツゲーム(お蔵入り) * * *

「ィやあ、冷たいもんデスネ。毎日顔を合わせていても、所詮は他人ってことデスカ」

 ファニィは勝ち誇った笑みを浮かべ、足を組みながら深く椅子に凭れていた。目の前には普段よりも早く賭場を訪れた薙間が座っている。申し訳無さそうに肩を落としている彼の手元に、何時もならば差し出されているはずの灰皿は無かった。代わりにファニィが、二つの灰皿を重ねて使用している。

「マ、そりゃそォデスナ。たかだか喫煙所と賭場で話す程度デスもんネェ? 見知った程度のモンが不幸になるなら蜜の味ってとこデスヨネェ」

 先程から薙間が何か言おうと口を開く度、ファニィが嫌味で遮るという遣り取りが続いていた。徐々に気落ちの度合いを深めていく男の顔を見て、楽しそうに喉を震わせて笑っている。背丈では薙間の方が上だというのに、今では随分と小さくなってしまったように見えた。

「ンゥ。悪かったと思うンなら、賭場の掃除でもしてもらいマショウかネ。そのぐらいしてもバチは当たりマセンヨ。ナ!」

 ファニィは語尾に力を篭めて立ち上がり、壁に立てかけられたモップを取りに向かう。視線が追いかけてくる気配を背に感じながら、今にも噴き出してしまいそうになり、長い耳を揺らす。

「ソレじゃ、ドォンと励んじゃってクダサイナ!」

* * *

 薙間に清掃用具を押し付けてから二十分程が経過し、不精な主に泣いていた賭場の中も随分と綺麗になった。もうそろそろ他の者達もここと訪れる時間だろう。ファニィはモップを受け取り、元の場所へと戻しておく。

「ハッハ、お疲れサンでありマシタ」

 労いの言葉を受けながら、薙間は何時も自分が座っている席へと戻っていく。その後姿に背負われた、どんよりと暗い影を見てファニィは小さく溜息を洩らした。しばし考え込むような表情をし、それから足音を殺して忍び寄る。

「チェストォ!」

 伸ばされた両手がしっかりと薙間の肩を掴む。目一杯に体重を掛け、自分の方へ男の体を引き倒すように力を篭めたファニィは、爪先立ちになり素早く顔を寄せた。

「うおっ!?」

 一連の動作の締めに、薙間の耳裏を唇で擽った。同時に驚きの声が上がる。ファニィは掠めるようなキスを済ませると即座に身を離し、してやったりと高らかに笑い声を響かせる。腰に両手を添えて踏ん反り返り、振り向く薙間に対し、からかうような表情を浮かべた。

「何事も無く戻ってこれたッてェのに、そんな辛気臭い顔されてたンじゃ堪りマセンからナ」

 肩を竦め、ファニィは軽く溜息を零す。威張り散らした姿勢を崩して、代わりに立てた人差し指を左右に振ってみせた。

「気にしちゃおりマセンから、ラクにイきマショ。ァ、ソレとも……サクランボの結び方でもレクチャするよォなのが良かったデスかネ?」

 言い返す気力も失せてしまったらしい薙間の背中は、酷く儚げに見えた。せめてもの弔いにと、頭に手刀をかましているうちに、賭場の中も騒々しくなってくる。振り返ると、何時も見る顔に、新しく来た顔、一癖も二癖もありそうな連中がそれぞれに寛いでいた。
 薙間の頭に一際勢いとつけて手刀を振り下ろしたファニィは、大きく息を吸い込み、手を打ち鳴らす。

「ハイハァイ! ソレじゃ今日も元気良くイッてみマショ、エヴリワァン!」


* * * バツゲーム(提出用) * * *

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